卒コア

BUNNY THE PARTY 卒コア歌詞
1.空も飛べるはず

作詞:草野正宗
作曲:草野正宗

幼い微熱を下げられないまま 神様の影を恐れて
隠したナイフが似合わない僕を おどけた歌でなぐさめた
色褪せながら ひび割れながら 輝くすべを求めて

君と出会った奇跡が この胸にあふれてる
きっと今は自由に空も飛べるはず
夢を濡らした涙が 海原へ流れたら
ずっとそばで笑っていてほしい

切り札にしてた見えすいた嘘は 満月の夜にやぶいた
はかなく揺れる 髪のにおいで 深い眠りから覚めて

君と出会った奇跡が この胸にあふれてる
きっと今は自由に空も飛べるはず
ゴミできらめく世界が 僕たちを拒んでも
ずっとそばで笑っていてほしい

君と出会った奇跡が この胸にあふれてる
きっと今は自由に空も飛べるはず
夢を濡らした涙が 海原へ流れたら
ずっとそばで笑っていてほしい


2.卒業写真

作詞:荒井由美
作曲:荒井由美

悲しいことがあると開く皮の表紙
卒業写真のあの人はやさしい目をしてる

町でみかけたとき 何も言えなかった
卒業写真の面影がそのままだったから

人ごみに流されて変わってゆく私を
あなたはときどき遠くでしかって

話しかけるようにゆれる柳の下を
通った道さえ今はもう電車から見るだけ

あの頃の生き方をあなたは忘れないで
あなたは私の青春そのもの

人ごみに流されて変わってゆく私を
あなたはときどき遠くでしかって

あなたは私の青春そのもの


3.手紙 ~拝啓 十五の君へ~

作詞:アンジェラ・アキ
作曲:アンジェラ・アキ

拝啓 この手紙読んでいるあなたは どこで何をしているのだろう

十五の僕には誰にも話せない 悩みの種があるのです

未来の自分に宛てて書く手紙なら
きっと素直に打ち明けられるだろう

今 負けそうで 泣きそうで 消えてしまいそうな僕は
誰の言葉を信じ歩けばいいの?
ひとつしかないこの胸が何度もばらばらに割れて
苦しい中で今を生きている
今を生きている

拝啓 ありがとう 十五のあなたに伝えたい事があるのです

自分とは何でどこへ向かうべきか 問い続ければ見えてくる

荒れた青春の海は厳しいけれど
明日の岸辺へと 夢の舟よ進め

今 負けないで 泣かないで 消えてしまいそうな時は
自分の声を信じ歩けばいいの
大人の僕も傷ついて眠れない夜はあるけど
苦くて甘い今を生きている

人生の全てに意味があるから 恐れずにあなたの夢を育てて
Keep on believing

負けそうで 泣きそうで 消えてしまいそうな僕は
誰の言葉を信じ歩けばいいの?
ああ 負けないで 泣かないで 消えてしまいそうな時は
自分の声を信じ歩けばいいの

いつの時代も悲しみを避けては通れないけれど
笑顔を見せて 今を生きていこう
今を生きていこう

拝啓 この手紙読んでいるあなたが
幸せな事を願います


4.贈る言葉

作詞:武田鉄矢
作曲:千葉和臣

暮れなずむ町の 光と影の中
去り行くあなたへ 贈る言葉
悲しみこらえて 微笑むよりも
涙かれるまで 泣くほうがいい
人は悲しみが 多いほど
人には優しく できるのだから
さよならだけでは さびしすぎるから
愛するあなたへ 贈る言葉

夕暮れの風に 途切れたけれど
終わりまで聞いて 贈る言葉
信じられぬと 嘆くよりも
人を信じて 傷つくほうがいい
求めないで 優しさなんか
臆病者の 言いわけだから
はじめて愛した あなたのために
飾りもつけずに 贈る言葉

これから始まる 暮らしの中で
だれかがあなたを 愛するでしょう
だけど 私ほど あなたの事を
深く愛した ヤツはいない
遠ざかる影が 人混みに消えた
もうとどかない 贈る言葉
もうとどかない 贈る言葉


5.my graduation

作詞:伊秩弘将
作曲:伊秩弘将

あなたと出逢えてよかった 今ひとり瞳を閉じる
心のアルバムめくれば きらめく想い出たちよ
続いてく 時はいつも止まらずに
変わってく 街も人も愛もみんな

ずっと忘れない 離れてもくじけない
生きていく 今日から
やさしさと 勇気をくれたよね
愛が芽生えたJuly 最初のKiss
ふたりの合図 仲直りした夜
本当に愛してた
いつかまためぐり逢う
終わらない今日は私の
my graduation

振りかえれば つらい時はいつも そばにいて励ましてくれたね
言葉にできない想いも涙も あなたはわかってくれたよね
できるなら あの頃へ戻りたい
ずっと素直じゃなくてゴメンね

遠いX'mas Eve 永遠を誓ったKiss
あの日くれたチョーカー
今も胸で光っています
笑いころげたVoice 瞳のTruth
コロンのにおい 待ち合わせした店
あざやかにこみあげる
人はいつか旅立つ
幼かった昨日の私に さようなら

あの日のように 何もなかったように 夢で逢えたら…

ずっと忘れない いつまでも祈ってる
あなたのその夢が いつの日か
かないますように…
愛にはぐれたTonight 最後のKiss
ふたりのEyes 髪をかきあげるくせ
本当に愛してた
あなたと過ごした青春
輝きはずっと色褪せない
my graduation

La La La La La…
Forever True Love
La La La La La…
I Remember Your Love


6.想い出がいっぱい

作詞:阿木燿子
作曲:鈴木キサブロー

古いアルバムの中に隠れて想い出がいっぱい

無邪気な笑顔の下の
日付けは遥かなメモリー

時は無限のつながりで
終りを思いもしないね

手に届く宇宙は 限りなく澄んで
君を包んでいた

大人の階段昇る君はまだシンデレラさ
しあわせは誰かがきっと
運んでくれると信じてるね
少女だったといつの日か想う時がくるのさ

キラリ木曳れ陽のような眩しい想い出がいっぱい

ひとりだけ横向く 記念写真だね
恋を夢見る頃

硝子の階段降りる硝子の靴シンデレラさ
踊り場で足を止めて
時計の音 気にしている
少女だったと懐しく振り向く日があるのさ

大人の階段昇る君はまだシンデレラさ
しあわせは誰かがきっと
運んでくれると信じてるね
少女だったといつの日か想う時がくるのさ

少女だったと懐しく振り向く日があるのさ


7.卒業

作詞:尾崎豊
作曲:尾崎豊

校舎の影 芝生の上 すいこまれる空
幻とリアルな気持 感じていた
チャイムが鳴り 教室のいつもの席に座り
何に従い 従うべきか考えていた
ざわめく心 今 俺にあるものは
意味なく思えて とまどっていた

放課後 街ふらつき 俺達は風の中
孤独 瞳にうかべ 寂しく歩いた
笑い声とため息の飽和した店で
ピンボールのハイスコアー 競いあった
退屈な心 刺激さえあれば
何でも大げさにしゃべり続けた

行儀よくまじめなんて 出来やしなかった
夜の校舎 窓ガラス壊してまわった
逆らい続け あがき続けた 早く自由になりたかった
信じられぬ大人との争いの中で
許しあい いったい何 解りあえただろう
うんざりしながら それでも過した
ひとつだけ 解ってたこと
この支配からの 卒業

誰かの喧嘩の話に みんな熱くなり
自分がどれだけ強いか 知りたかった
力だけが必要だと 頑なに信じて
従うとは負けることと言いきかした
友だちにさえ 強がって見せた
時には誰かを傷つけても

やがて誰も恋に落ちて 愛の言葉と
理想の愛 それだけに心奪われた
生きる為に 計算高くなれと言うが
人を愛すまっすぐさを強く信じた
大切なのは何 愛することと
生きる為にすることの区別迷った

行儀よくまじめなんて クソくらえと思った
夜の校舎 窓ガラス壊してまわった
逆らい続け あがき続けた 早く自由になりたかった
信じられぬ大人との争いの中で
許しあい いったい何 解りあえただろう
うんざりしながら それでも過ごした
ひとつだけ 解ってたこと
この支配からの 卒業

卒業して いったい何解ると言うのか
想い出のほかに 何が残るというのか
人は誰も縛られた かよわき子羊ならば
先生あなたは かよわき大人の代弁者なのか
俺達の怒り どこへ向かうべきなのか
これからは 何が俺を縛りつけるだろう
あと何度自分自身 卒業すれば
本当の自分に たどりつけるだろう

仕組まれた自由に 誰も気づかずに
あがいた日々も 終る
この支配からの 卒業
闘いからの 卒業


8.遥か

作詞:GReeeeN
作曲:GReeeeN

窓から流れる景色 変わらないこの街 旅立つ
春風 舞い散る桜 憧ればかり強くなってく

「どれだけ寂しくても 自分で決めた道信じて、、、」
手紙の最後の行が あいつらしくて笑える

「誰かに嘘をつくような人に なってくれるな」父の願いと
「傷ついたって 笑い飛ばして 傷つけるより全然いいね」母の愛

さようなら また会える日まで 不安と期待を背負って
必ず夢を叶えて 笑顔で帰るために

あの空 流れる雲 思い出す あの頃の僕は
人の痛みに気づかず 情けない弱さを隠していた

気づけばいつも誰かに支えられ ここまで歩いた
だから今度は自分が 誰かを支えられるように

「まっすぐにやれ よそ見はするな へたくそでいい」父の笑顔と
「信じる事は簡単な事 疑うよりも気持ちがいいね」母の涙

さようなら また会える日まで 不安と期待を背負って
必ず夢を叶えて 笑顔で帰るために

本当の強さ 本当の自由 本当の愛と 本当の優しさ
わからないまま進めないから「自分探す」と心に決めた

春風 思い届けて 涙を優しく包んで
必ず夢を叶えて 笑顔で帰るために

さようなら しかられる事も少なくなっていくけれど
いつでもそばにいるから 笑顔で帰るから

どれだけ寂しくても 僕らは歩き続ける

必ず帰るから 想いが風に舞う あなたの誇りになる

いざ行こう


9.仰げば尊し

作詞:文部省唱歌
作曲:文部省唱歌

仰げば尊し わが師の恩
教えの庭にも はや幾年
思えばいと疾し この年月
今こそ別れめ いざさらば

互いに睦し 日頃の恩
別るる後にも やよ忘るな
身を立て名をあげ やよ励めよ
今こそ別れめ いざさらば

朝夕なれにし 学びの窓
蛍のともしび つむ白雪
忘るる間ぞなき ゆく年月
今こそ別れめ いざさらば